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おわりに

　ご覧いただきどのように受け止めていただいたでしょうか。天に、浮く雲に心を感じ、いのちに同化するということは奇想天外なお話ではありますが、私はどうも霊体（心性エネルギー）として感じてしまうのです。ふとした時に無意識に引き込まれるようにして感じるのであります。

　私は、いのちと心と出会いの縁に思いを寄せる者です。宇宙には宇宙の意志性を感じ、地球には地球の意志性を感じ、そしてその意志性エネルギーに人間性を学びたいとも思っております。

　今回のこの本もそんな思いが中にあります。皆様方のご意見こ感想をお寄せいただければ、誠に光栄でございます。

著者　　菅原　茂

■参考資料

「かみながひめ」有吉佐和子著　ポプラ社

「図説富士山百科—富士山の歴史と自然を探る　別冊歴史読本（14）」新人物往来社

「イカ･タコ　ガイドブック」土屋光太郎著　ＣＣＣメディアハウス

「全天星座百科」藤井旭著　河出書房新社

「天体ガイドマップ　Star atlus 2000.0」天文ガイド編集部編　文堂新光社

■著者略歴

　昭和九年、山形県生まれ。

　山形県立洒田商工高等学校（現･酒田商業高等学校）卒業後、波乱の人生を歩む中で、独自の自己覚醒を得て今日に至る。

　その間、還暦を過ぎた頃から、生きる原点、心の原点を求めて鳥海山麓の広い原野を開拓し、妻と二人で田畑を作る（十二年間）。

■著書

「洒乱（米のいのちが生きるまで）」
「死んでも生きている－いのちの証し」
 フォトエッセー
「いのちのふる里」「いのちの顔」

神秘の大樹シリーズ

①「偶然が消える時」

②「ヒロシマとつる姫」

③「文字･数･色で証す新次元」

④「田之助とミロクの亀」