いのちと共時性の考察

参照資料の索引

概 要

 

共時性は人間の根幹、生命の本質が関わることがら。自分のいのちと向き合う指標や指針のひとつとなり得ます。「こころ」や「いのち」という、つかみどころのないものが、今も昔も、そして、今後も重要な命題であることにきっと変わりはありません。

 

一般的にシンクロニシティ(=「共時性」または「意味のある偶然の一致」)は「非因果的」であると理解されています。いっぽう当サイトで紹介している書籍『神秘の大樹』では「因果」ということばを用いています。

 

一般認識と上記図書との間にある差について、理論的な整理をして浮かび上がってきたのは、物理学の存在でした。興味深いのは、両者の差を埋めるのもまた、主に物理学者の見解だったことです。その理論的な考察を、下に示す「いのちと共時性の考察」に掲載し、当サイトの根幹である「BOOKS」の補助的・二次的なページとして位置づけています。

 

「いのちと共時性の考察」に引用した本・参考にした本は、各々から抜粋した文章の一部または全部を、随所に参考・参照資料として配置しています。それらがどこに掲載されているかをガイドする「引用・参考図書」のページでは、一冊一冊の〝本を軸に〟整理しているのに対し、このページは「いのちと共時性の考察」における〝各テーマを軸としつつ〟参照資料ひとつひとつの配置・所在をまとめています。

 

なお、各テーマの「要約・資料」ページにも、それぞれに合う参照資料を集約しています。【→  共時性とは何か 因果性とは何か 偶然と因果 客観と主観 共時性の真価 こころとからだ】当ページの特徴は、それらすべてを横断的に列挙している点。いわば当サイトにおける「参照資料の目録」です。(ちなみに、引用文は「抜粋引用文集」ページに集約しています。)

 

 

各テーマの主旨

 

  • この画像は「共時性とは何か」のページにリンクしています
    共時性とは何か
    時空や生死を超え、人種や生物種も超えて、いのちには境界がない証し
  • この画像は「因果性とは何か」のページにリンクしています
    因果性とは何か
    「因果性」の実際は単純ではなく複雑。科学的「法則」は限定的な条件のもとでのみ有効だ。
  • この画像は「偶然と因果」のページにリンクしています
    偶然と因果
    因果性がないというより、今の科学の尺度では説明できない、と言うべきではないのか。
  • この画像は「客観と主観」のページにリンクしています
    客観と主観
    自然界と人間とを〝切り離す〟「客観」的態度が潜在的に抱えている問題点。
  • この画像は次の「共時性の真価」のページにリンクしています
    共時性の真価
    平成5年8月6日に発見された折鶴。共時性現象の真の価値は、生命の真実を示していること。
  • この画像は「こころとからだ」のページにリンクしています
    こころとからだ
    私たち現代人が見失った食の本質。自分のいのち、食のいのちに対する感じ方が問われている。

 

 

参考図書

 

以下のリンク(表紙画像およびタイトル)は引用・参考図書のページにおける各図書の領域に接続しています。内容は、①書誌情報(著者/出版社/出版年)、②本の説明、③主な抜粋引用文・参考箇所、④引用先・参照資料を掲載しているページ、⑤目次(抜粋引用・参考にした主要な項目)です。

 

  • 書籍『酒乱 - 米の生命が生きるまで』
    酒乱‐米の生命が生きるまで
    この著者の第一作。波瀾万丈な半生を赤裸々に語る。心の問題は古今東西を問わず普遍的な課題だ。
  • 書籍『死んでも生きている - いのちのあかし』
    死んでも生きている‐いのちの証し
    『酒乱』の続編として読みたい。数々の共時性現象をとおして、いのちとは何かについて考える。
  • 随想写真集『いのちのふる里』
    いのちのふる里
    社会を、ヒトを根底から支える米。そのふる里である山川田圃の実状を、写真とともに訴える。
  • 随想写真集『いのちの顔』
    いのちの顔
    いのち=原子で満ちた世界。ヒトの究極は原子でできている。ならば空に浮かぶ雲にもヒトとの共通点があって当然ではないのか。
  • 書籍『神秘の大樹Ⅰ偶然が消える時』
    神秘の大樹Ⅰ
    副題:「偶然が消える時」/ヒトの本質は生死を超えた霊魂。怖いのは不調和な心の放置だ。
  • 書籍『神秘の大樹Ⅱヒロシマとつる姫』
    神秘の大樹Ⅱ
    副題:「ヒロシマとつる姫」/第一章は随筆、第二章は物語。じつは最も奥が深い内容の短編。
  • 書籍『神秘の大樹Ⅲ文字・数・色で証す新次元』
    神秘の大樹Ⅲ
    副題:「文字・数・色で証す新次元」/シンクロニシティの実例集。共時性は身近なところに。
  • 書籍『神秘の大樹Ⅳ田之助とミロクの亀』
    神秘の大樹Ⅳ
    副題:「田之助とミロクの亀」/2巻と共通キャラクターの物語。心と縁の関わりを描く。
  • 書籍『富士山と雲と神様』
    富士山と雲と神様
    自ら撮影した富士山の写真から受けたインスピレーションを元に描くいのちの物語。
  • 書籍『いのちのエッセーと詩歌集』
    いのちのエッセーと詩歌集
    60代、70代、80代と年齢を重ねた著者。自己調和を旨とする日々の中で試行錯誤する様子を綴る。
  • 書籍『宗教と科学の接点』
    宗教と科学の接点
    物理学者の見解、心理学者の見解、西洋人と東洋人の世界観の差や接点を平易に論じる。
  • 書籍『全体性と内蔵秩序』
    全体性と内蔵秩序
    あらゆる物事を部分化・断片化する見方に慣れてしまった私たちに重要な示唆を与えている。

 

 

 

参照資料

 

 

 

資料の所在と名称

 

本の題名▼▼はページ内リンク〕

  1. 酒乱=『酒乱‐米の生命が生きるまで』▼▼
  2. 証し=『死んでも生きている‐いのちの証し』▼▼
  3. ふる=『いのちのふる里』▼▼
  4.  =『いのちの顔』▼▼
  5. 一巻=『神秘の大樹 Ⅰ 偶然が消える時』▼▼
  6. 二巻=『神秘の大樹 Ⅱ ヒロシマとつる姫』▼▼
  7. 三巻=『神秘の大樹 Ⅲ 文字・数・色で証す新次元』▼▼
  8. 四巻=『神秘の大樹 Ⅳ 田之助とミロクの亀』▼▼
  9. 富士=『富士山と雲と神様』▼▼
  10. 詩歌=『いのちのエッセーと詩歌集』▼▼
  11. 全体=『全体性と内蔵秩序』▼▼
  12. 至恩=『至恩通信』
  13. 宗教=『宗教と科学の接点』▼▼
  14. 日経=『日本経済新聞』
  15. 『広辞苑』第四版
  16. 『日本語大辞典』

 

資料の名称

「青字」は書籍・文献中の見出し。文章の一部または全部を掲載している箇所へのリンク。

 

 

A.共時性とは何か

  1. ⑴心理学者による定義
  2. ⑵共時性の価値・評価(問題提起)
  3. ⑶共時性の価値・評価(注意と意義)
  4. ⑷共時性の背景要因
  5. ⑸時空を超越する心の世界
  6. ⑹本質性・根元性こそ重要

B.因果性とは何か

  1. ⑴因果性への問題提起
  2. ⑶人間の知覚領域は断片的

C.偶然と因果

  1. ⑵心と物質世界との関係
  2. ⑷自然と宗教と科学
  3. ⑸思想に左右される世界観・生命観

D.客観と主観

  1. ⑴「客観」「主観」言葉の意味(定義)と観察の視点
  2. ⑵「自然」と「科学」という概念の発端にある客観視
  3. ⑶客観・主観の区別をめぐる指摘と本質的不可分性

E.共時性の真価

  1. ⑴故・岡本天明氏を感じた「共時性現象」
  2. ⑵岡本天明氏の意志/岡本三典氏への働きかけ
  3. ⑶共時性現象の特徴
  4. ⑷戦争の記憶と不調和の火種
  5. ⑸時空を超えた精神世界のつながり
  6. ⑹魂不滅をしめす共時性現象の真相‐自己調和と誠の底力‐

F.こころとからだ

  1. ⑴心の問題の根本
  2. ⑵心とは何か
  3. ⑶体の自律性への依存
  4. ⑷心身相関と食の生命
  5. ⑸天地自然の調和性と人間
  6. ⑹いのちのひびきあい
  7. ⑺心身の調和統一の要

 

注(本の題名)▼▼はページ内リンク〕

  1. 酒乱=『酒乱‐米の生命が生きるまで』▼▼
  2. 証し=『死んでも生きている‐いのちの証し』▼▼
  3. ふる=『いのちのふる里』▼▼
  4.  =『いのちの顔』▼▼
  5. 一巻=『神秘の大樹 Ⅰ 偶然が消える時』▼▼
  6. 二巻=『神秘の大樹 Ⅱ ヒロシマとつる姫』▼▼
  7. 三巻=『神秘の大樹 Ⅲ 文字・数・色で証す新次元』▼▼
  8. 四巻=『神秘の大樹 Ⅳ 田之助とミロクの亀』▼▼
  9. 富士=『富士山と雲と神様』▼▼
  10. 詩歌=『いのちのエッセーと詩歌集』▼▼
  11. 全体=『全体性と内蔵秩序』▼▼
  12. 至恩=『至恩通信』
  13. 宗教=『宗教と科学の接点』▼▼
  14. 日経=『日本経済新聞』
  15. 『広辞苑』第四版
  16. 『日本語大辞典』

 

 

 

 

 

 

資料の分類(書籍)

 ▼▼ … ページ内リンク

 ▼ 青字 … いのちと共時性の考察 各ページの名称。「見出し」の文章への接続リンク。

 

『酒乱‐米の生命が生きるまで』▼▼

  1. 生命いのち
  2. 「輝け、人生の扉開き」
  3. 「神技一瞬、やいばに変わる水杓」ひしゃく
  4. 「米は、いのちの光」
  5. 「守護の窓口となった妻と自然律(悪は、この世の仮りの姿)」
  6. 「酒乱童子の成仏」
  7. 「酒乱の因縁と闘う自己解体」
  8. 「妻との葛藤」
  9. 「天の啓示に生きる妻」
  10. 「難行苦行の人あれど」

『死んでも生きている‐いのちの証し』▼▼

  1. 「岡本天明の魂、折鶴に乗って、妻との出合い」
  2. 「終って終わらぬ共時の旅」
  3. 「コスモスの色と妻のヘソの中」
  4. 「〝時空を超えた愛犬ペペロの魂〟か」(写真)

『いのちのふる里』▼▼

  1. 「稲の授粉にふる里を見た」
  2. 「いのちのスクリーン」
  3. 「食い改めて百歳長寿」

『いのちの顔』▼▼

  1. 「時空を超えた愛犬の魂」
  2. 「お茶が牛となった」

『神秘の大樹 Ⅰ 偶然が消える時』▼▼

  1. 「いざなうコスモスの花」
  2. 「いのちは磁気・磁波・磁性体」
  3. 「数霊は霊魂のシグナル」
  4. 「魂の生きかえる道」
  5. 「天地普遍の縁エネルギー」

『神秘の大樹 Ⅱ ヒロシマとつる姫』▼▼

  1. 〝いのちの意志性〟(=仮称)…「第三章 おわりに」
  2. 〝いのちの裏時計〟(=仮称)…「第二章 魂を乗せた一羽の折鶴」
  3. 〝いのちの誕生〟(=仮称)…「第一章 心のつる草」
  4. 〝岩戸開き〟(=仮称)…「第二章 魂を乗せた一羽の折鶴」
  5. 「岡本夫人の書簡」(絶筆の抜粋)…「あとがき」
  6. 〝口から入った食べ物〟(=仮称)…「第二章 魂を乗せた一羽の折鶴」
  7. 食心しょくしんは共時の目・神示一厘〟(=仮称)…「第二章 魂を乗せた一羽の折鶴」
  8. 〝万物の霊長〟(=仮称)…「第一章 心のつる草」

『神秘の大樹 Ⅲ 文字・数・色で証す新次元』▼▼

  1. 「お茶が牛になるとき」
  2. 「思えば寄せ来る文字と数」
  3. 「雲になった桃太郎」
  4. 「酒と米と魂の守り」
  5. 「林の響きが魂を乗せて」
  6. 「吉田茂の本と私」
  7. 「ヨシ婆さんと心の光」

『神秘の大樹 Ⅳ 田之助とミロクの亀』▼▼

  1. 「後編  岐阜から帰還へ」
  2. 「中編  鹿児島から三重へ」

『富士山と雲と神様』▼▼

  1. 「細胞からの三つの願い」
  2. 「ニワトリセン太の独り言」

『いのちのエッセーと詩歌集』▼▼

  1. 「いのちの不思議」
  2. 死生川ししょうがわ

『宗教と科学の接点』▼▼

  1. 「自然とは何か」
  2. 「宗教と科学の接点」
  3. 「西洋近代の自我」
  4. 「たましいとは何か」

『全体性と内蔵秩序』▼▼

  1. 〝機械論的世界観の因〟(=仮称)
  2. 〝心と身体のつながり〟(=仮称)
  3. 〝全体からの派生〟(=仮称)

『至恩通信』

  1. 〝五体こそカミの器〟(=仮称)

 

 

 

 

 

 

資料の見出し(索引)

 

本の題名▼▼はページ内リンク〕

  1. 酒乱
  2. =『酒乱‐米の生命が生きるまで』▼▼
  3. 証し
  4. =『死んでも生きている‐いのちの証し』▼▼
  5. ふる
  6. =『いのちのふる里』▼▼
  7.  
  8. =『いのちの顔』▼▼
  9. 一巻
  10. =『神秘の大樹 Ⅰ 偶然が消える時』▼▼
  11. 一巻
  12. =『神秘の大樹 Ⅱ ヒロシマとつる姫』▼▼
  13. 三巻
  14. =『神秘の大樹 Ⅲ 文字・数・色で証す新次元』▼▼
  15. 四巻
  16. =『神秘の大樹 Ⅳ 田之助とミロクの亀』▼▼
  17. 富士
  18. =『富士山と雲と神様』▼▼
  19. 詩歌
  20. =『いのちのエッセーと詩歌集』▼▼
  21. 宗教
  22. =『宗教と科学の接点』▼▼
  23. 全体
  24. =『全体性と内蔵秩序』▼▼
  25. 至恩
  26. =『至恩通信』
  27.  

資料の名称

青字」または「黒字」は書籍・文献中の見出し。〝 〟は便宜上の名称(仮称)。いずれも当該文の掲載箇所へのリンク。

(以下、五十音順)